1. ホーム
  2. 意外と知らない、お酢の種類と健康効果
  3. ≫憂うつな健康診断を何とかするなら【玄米酢】

憂うつな健康診断を何とかするなら【玄米酢】


玄米酢は米酢と同じ穀物酢の仲間で、白米から造られる米酢に対して、精白していない玄米を原料としているのが玄米酢です。100%玄米だけを使ったものは純玄米酢と呼ばれます。
玄米
栄養価にすぐれた玄米から造られるため玄米酢もまた栄養価が高く、アミノ酸、ビタミンB1、B2、E、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどをバランスよく含有。黒酢と似ており、健康作用についてもほぼ同じ効果が期待できます。玄米特有の滋味ゆたかな味わいがあり、和食や中国料理、またフルーツを漬け込んだサワードリンクにも適しています。

まずは押さえたい、玄米酢についての基礎知識

徹夜仕事で出麹(でこうじ)づくり

製造法は米酢と同様ですが、玄米表面の硬いヌカ層が発酵を妨げるため、表面に傷をつけてから発酵させなければならないなど手間がかかります。また、こうじ菌を振りかけた玄米に菌糸を生やしていく出麹(でこうじ)の工程は温度管理が難しく、温度が上がりすぎないよう、もろぶた(玄米を入れた木製の箱)を夜通し重ね直して空気を入れ替えるなど、職人さんが付きっきりで世話を焼く必要があります。その分大量生産品と比べ、価格が高くなるのは仕方がないと言えるでしょう。

玄米に秘められた健康パワー

玄米の構造玄米にはぬか層と胚芽が残っており、この部分にイネの成長に不可欠な栄養素がギッシリと詰まっています。

中でも糖質が体内でエネルギーに変わるのを助けるビタミンB1は白米の4.8倍ときわめて豊富。エネルギー代謝を活発にし、ダイエットにも有効です。抗酸化作用を持つビタミンEも白米の3.7倍と多く、老化を早めさまざまな病気の引き金になる活性酸素を除去する働きがあります。

また玄米はGI値が低いため、血糖値の上昇がゆるやかで、糖尿病の人にも優しい食品です。「完全食品」とも呼ばれる、この玄米から造られるので、玄米酢も健康効果が高いわけです。

高血圧予防に期待!

玄米酢は栄養価が高いだけでなく、最近では高血圧予防にも効果があることが分かり注目を集めています。
それも1日大さじ1杯を摂るだけという手軽さ。血圧が気になる人は、料理やドリンクに活用して、玄米酢を積極的に摂るようにしましょう。

こんなにあった! 玄米酢が持つ7つの健康効果

1)高めの血圧を正常に近づける

昔からお酢には、高めの血圧を下げる効果があることが体験的に知られて来ましたが、最近の研究で玄米酢に高血圧を予防する働きがあることが分かり、注目を集めています。
それは玄米酢の乳酸が血中のナトリウム(塩の主成分)を吸収し乳酸ナトリウムとして排泄、さらにカリウムもナトリウムの排泄を促し、体内の余分な塩分を排出してくれるため、高血圧予防に役立つと考えられています。また玄米酢は、血圧を上げるACE(アンジオテンシン変換酵素)を抑える効果が高いことも分かっています。

玄米の構造

参考資料:タマノイ酢/玄米酢のACE阻害活性比較

2)血糖値の上昇をゆるやかにする

食事と一緒に大さじ1杯のお酢を摂ると、食後の血糖値の急上昇を防ぐことがミツカンの実験で明らかになっています。これは、お酢に糖質の利用率を高める働きがあるためです。糖質が素早くエネルギーに変換されるためダイエットにも有効、糖尿病予防にも期待ができます。

3)コレステロール・中性脂肪値を下げる

お酢(玄米酢)は血圧を正常にするだけでなく、コレステロール値も正常にする働きがあることが確認されています。またミツカンが行った実験では、お酢を毎日大さじ1杯摂ることで、血中の中性脂肪値が下がることが科学的に証明されました。
これらの効果を実感するためには、1日大さじ1杯のお酢でOKなのですが、残念なことにお酢をやめると効果も失われてしまいます。お酢で健康になるには、継続して毎日摂ることが大切ということです。

4)カルシウムの吸収をサポート

お酢(玄米酢)には、体内で吸収されにくいカルシウムの吸収を助ける働きがあることが、科学的に証明されています。それは主成分である酢酸がカルシウムと結びつくことで、吸収しやすい酢酸カルシウムに変化するため。またこうして吸収されたカルシウムは、骨にまでしっかり届くことも明らかになっています。魚や骨付き肉などの煮込み料理に玄米酢を加えれば、カルシウムを無駄なく摂取することが可能。また貝類や有頭エビなどは、お酢を少し加えたシチューやスープにして食べるのがオススメです。

5)コラーゲン+玄米酢でプルプルの美肌に!

鶏の手羽先、牛すじ、カレイ、ウナギ、サザエなどにはコラーゲンがたっぷり。これらの食材を調理するとき玄米酢を加えると、肌の新陳代謝が活発になり美肌効果もさらにアップ! 煮物やスープなどにして、汁ごと食べるようにしましょう。

6)ビタミンB1と合せて疲労回復

それほどキツイ肉体労働をしているわけでもないのに、最近疲れやすい、疲れが取れにくい・・・。そんな人は栄養が偏って、身体が酸性に傾いているせいかも知れません。お酢(玄米酢)を使った料理で、身体のph値を健康的に整えましょう。豚肉、大豆製品、ごま、にんにくなどビタミンB1(疲労回復ビタミン)を多く含む食品と一緒に摂ると効果大です。

7)有酸素運動+玄米酢でメタボ改善

メタボ改善のため、ウォーキングなどの有酸素運動を頑張っている人は多いのではないでしょうか。でもなかなか成果が上がらない・・・そんな人にも1日大さじ1杯のお酢健康法がオススメです。お酢(玄米酢)には、体脂肪の分解を活発にし、さらに分解された内臓脂肪を効率よく燃やす働きがあり、運動との相乗効果でガンコな内臓脂肪にWでアタック! 食事に酢の物を加えたり、ピクルスやらっきょうの酢漬けなど常備菜を用意して、毎日欠かさずお酢を摂るよう心掛けましょう。

玄米酢の賞味期限と保存方法

玄米酢の賞味期限

玄米酢の賞味期限は製造から2年です。ただお酢は発酵食品なので、空気にふれない限り賞味期限が切れてもすぐに悪くなる心配はありません。少しのオーバーに、神経質にならなくても大丈夫です。

玄米酢の保存方法

開封前は、直射日光が当たらない冷暗所に保存しましょう。開封したあとは、栓を固く締めて冷蔵庫で保管し、早めに使い切るようにしましょう。
玄米酢で作ったサワードリンクなどを保存する場合は、ガラスやホーロー製のしっかり密封できる容器を使いましょう。酸が強いので、鉄製の容器やペットボトルでの保存は適しません。

玄米酢の飲み方・摂り方・活用法

玄米酢の飲み方
玄米酢は1日大さじ1~2杯を目安に、空腹時をさけ、10倍程度に薄めて飲みましょう。
1日合計で大さじ2杯(30cc)を超えないよう、例えば毎食後に飲む場合は10Ccずつを3回に分けて飲むようにしましょう。
玄米酢を飲むタイミング
●ダイエットに・・・食後に飲むようにしましょう。身体が温まっていて代謝が高い時に飲むのも有効ですから、運動後や入浴後もオススメです。
●血糖値の上昇を抑えたい・・・食前もしくは食事の前半に。
●疲労を回復したい・・・疲労を感じたときや、運動後に糖分と一緒に摂ると効果があります。
●その他の目的に・・・基本的に玄米酢はいつ飲んでもかまいません。ただ胃へ与える刺激
 が強いため、空腹時に飲むのはさけましょう。

美味しい飲み方を工夫して
玄米酢を飽きずに長く続けていくためには、美味しい飲み方を幾つか知っておくといいですね。
●玄米酢のハニードリンク
純玄米酢大さじ1にハチミツ大さじ1を加え、水150ccで薄めていただきます。
手軽に楽しむには、容器に玄米酢とハチミツを1対1の割合で入れ、いつも手が届く場所に常備しておくと便利。飲むときはよく振って、水で割ってお飲みください。
●玄米酢のオレンジサワージュース
純玄米酢大さじ1にオレンジジュース150ccを混ぜ、レモンのしぼり汁少々をかければ、ヘルシーなサワージュースの出来上がり。他にもトマトジュースやリンゴジュース、ピーチジュースなどで割っても美味しいです。

玄米酢でサワードリンクを作ろう!
★簡単ヘルシー! 季節のフルーツなどを漬け込んで、サワードリンクを作ってみましょう。
●プルーン玄米酢
干したプルーン100g、玄米酢200ml、ハチミツ100gを熱湯消毒した保存容器に入れ、常温で3週間寝かせると飲みごろに。2日に1度ビンをやさしく振って均等になるようにして下さい。
●バナナ玄米酢
バナナ1本を皮ごと輪切りにして容器に入れ、玄米酢をひたひたになるまで注ぎます。お好みでハチミツや氷砂糖を少量加えて冷蔵庫で保管、3~4日たったらバナナを取り出し、冷たい水や牛乳で8~10倍に薄めていただきます。一度に作りすぎると飲み終えるまでに品質が落ちてしまうので、バナナ1本ずつ作ることをオススメします。

料理にアレンジして
玄米酢は和食や中国料理にぴったり。特に個性の強い食材との相性が良く、例えば玄米酢で酢豚を作ると味に深みが加わります。
*「激ウマレシピ」の項をご参照ください。

玄米酢でつくる万能マリネ液
★魚や野菜などどんな食材にも合うので、常備しておくと便利です。
オリーブオイル大さじ2、玄米酢大さじ3、レモン汁大さじ1.5、甜菜糖小さじ1、ブラックペッパー適量を混ぜるだけでおいしいマリネ液ができます。

他にもいろいろな活用法が…
●魚の煮くずれ防止に
お酢には、煮魚などの煮くずれを防ぎ煮姿を美しく仕上げる効果があります。また調理前に魚を酢で洗うと、生臭さを消してくれます。
●天ぷらをサクサクに揚げる

天ぷらを揚げるとき、衣の小麦粉にお酢を加えるとねばりが出ず、サクサクッと揚がります。
衣500gに対してお酢大さじ1の割合で。
●さといもや貝類のヌメリ取りに
貝類を酢水で洗うとヌメリが取れます。さといもは2リットルのお湯にお酢大さじ2杯を加え、4~5分茹でて水にさらしましょう。
●ごぼう・れんこんを白く仕上げる
ごぼうやれんこんなどアクの強い野菜は、酢水にさらしたり、茹でるときに酢を加えると白く美しく仕上げることができます。

玄米酢の購入方法

玄米酢は大型ドラッグストアでもあまり取り扱われていません。確実に入手するには、インターネットの通販サイト(楽天やアマゾンなど)や、メーカーの公式サイトで購入すると良いでしょう。

さっそく試したい! 玄米酢を使った激ウマレシピ

焼き豚の赤ワインとお酢煮込み

赤ワインに純玄米酢を加えて煮ることで、お肉が柔らかくなり、コクのある味わいに仕上がります。ソースも一緒に出来てラクラクです♪

【材料(4人前)】
豚肩ロース(かたまり)・・・350~400g
塩 ・・・少々
こしょう ・・・少々
サラダ油 ・・・大さじ1/2
ベビーリーフ ・・・適量
バゲット ・・・適量
〈ソース〉
純玄米酢 ・・・1/2カップ
赤ワイン ・・・1カップ
しょうゆ ・・・3/4カップ
はちみつ ・・・大さじ4
にんにく ・・・1片

【作り方】
1.豚肩ロースは塩、こしょうをまぶし、サラダ油を熱した鍋でこんがりと焼き色がつくまで焼き、一度取り出す。
2.<1>の鍋に<ソース>の赤ワインを入れてアルコールを飛ばし、残りの<ソース>、つぶしたにんにくを加えて肉を戻し入れる。
3.途中、上下を時々返しながらふたをして中弱火で15~20分ほど煮たら火を止めて味をしみ込ませる。
4.食べやすい大きさに切り分け、ベビーリーフなどの野菜、薄切りにしたバケットなどと一緒に盛る。
5.お好みで煮汁をタレとしてお召し上がりください。
★コツ・ポイント
豚肩ロース肉は調理の少し前に冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。煮終わったらすぐに出してしまうのではなく、火を止めてしばらく置くことが味をしみこませるコツです!

掲載サイURL:http://cookpad.com/recipe/1275531

寄せ豆腐のキムチ酢ープ

キムチの風味と純玄米酢の酸味で、コクがあってしかもサッパリ!
メインのおかずにもOKのボリュームたっぷりヘルシースープです。

【材料(4人前)】
寄せ豆腐 ・・・1パック
キムチ(白菜) ・・・100g
豚バラ肉(薄切り) ・・・100g
長ねぎ ・・・1本
ニラ ・・・1/3束
水 ・・・ 4カップ
コチュジャン ・・・小さじ1
鶏がらスープの素 ・・・小さじ4
しょうゆ ・・・大さじ1
塩 ・・・少々
ごま油 ・・・小さじ1
純玄米酢 ・・・大さじ2~4

【作り方】
1.長ねぎは斜め薄切り、豚肉は一口大に切る。
2.鍋にごま油を加え、長ねぎと豚肉を炒める。水・鶏がらスープの素を加えて煮立てる。
3.〈2〉に寄せ豆腐、キムチ、コチュジャン、しょうゆ、塩を加えて味を整える。
4.最後に純玄米酢を加えてひと煮立ちさせ、3㎝長さに切ったニラを散らす。
★コツ・ポイント
最初にごま油で、長ねぎと豚バラ肉をじっくり炒めて旨みを出すのがポイントです。

掲載サイトURL:http://cookpad.com/recipe/997194

玄米酢豚

豚ヒレ肉と玄米酢でつくるとサッパリヘルシー!
野菜の色取りとシャキシャキの歯ごたえも楽しめる、お洒落な酢豚です♪

【材料(2人前)】
豚ヒレ肉 ・・・150g
たまねぎ ・・・1/4個
赤パプリカ ・・・1/4個
グリーンアスパラガス ・・・1と1/2本
しょうゆ ・・・大さじ1/2
こしょう ・・・少々
揚げ油 ・・・適量
サラダ油(炒め用) ・・・適量
〈衣〉
溶き卵 ・・・適量
片栗粉 ・・・適量
〈甘酢〉
純玄米酢 ・・・小さじ5
しょうゆ ・・・小さじ5
砂糖 ・・・大さじ3
水 ・・・1/4カップ
〈水溶き片栗粉〉
片栗粉 ・・・大さじ1/2
水 ・・・大さじ1/2

【作り方】
1.豚ヒレ肉はしょうゆとこしょうで下味をつけ、〈衣〉をつけて揚げる。
2.たまねぎ、赤パプリカは一口大の乱切りにし、グリーンアスパラガスは5cm長さに切る。
  グリーンアスパラガスは電子レンジ(600w)で30秒ほど加熱するか、素揚げにする。
3.フライパンにサラダ油を入れ、たまねぎ、赤パプリカを炒める。〈甘酢〉の調味料を入れて煮立ったら〈水溶き片栗粉〉でとろみをつける。
4.〈1〉とグリーンアスパラガスを加えてからませる。

掲載サイトURL:http://www3.mizkan.co.jp/sapari/menu/cook/recipe/index.asp?id=7401

冷たいカレースープ玄米酢風味

低カロリーなのに旨みたっぷり!
玄米酢の酸味が効いた、冷たいカレースープが癖になる美味しさです!

【材料(4人前)】
大豆たんぱく ・・・お湯に30分つけて戻したもの15個ぐらい
白ワイン ・・・適宜
塩コショウ&タイム(粉末) ・・・適宜
天ぷら粉 ・・・カップ1/3ぐらい
ブイヨン ・・・1000cc
玉ねぎ ・・・中1個
白ワイン ・・・50cc
カレー粉 ・・・大さじ1
しょう油 ・・・小さじ1
純玄米酢 ・・・大さじ2
パセリ ・・・少々

【作り方】
1.ブイヨンスープに、玉ねぎをすりおろし、ワインを入れて煮込みます。玉ねぎがいい感じになったらカレー粉としょう油、玄米酢を加え、とろ火で煮込んで冷まします。
2.市販の「大豆たんぱくから揚げ用」を8倍ぐらいのお湯で戻します。(30分くらい) 軽くしぼって、ワイン少々、塩コショウとタイムをたっぷりふりかけて揉みこみます。
3.〈2〉に天ぷら粉をまぶし、180度くらいの油で揚げます。(カリカリになるほうが美味しいです)冷めたカレースープに沈め、最後にパセリを散らして出来上がり。

掲載サイURL:http://cookpad.com/recipe/139693

玄米酢でなすときゅうりの浅漬け

追いがつおつゆと玄米酢で、作ってすぐに食べられる浅漬けです。
減塩なのに、旨みがしっかり染みこんでお客様にも大人気!

【材料(4人前)】
なす ・・・1本
きゅうり ・・・2本
しょうが ・・・1/2片
赤とうがらし ・・・1本
〈調味料〉
追いがつおつゆ2倍 ・・・180ml
純玄米酢 ・・・大さじ4

【作り方】
1.なすは縦半分に切った後、1cmの厚さに切り、塩水(分量外)に漬けてアク抜きをする。その後水けを絞る。
2.きゅうりはすりこぎ等で軽くたたき、縦に半分にし、4等分にする。
3.しょうがはせん切りにする。
4.ポリ袋等に〈調味料〉と〈1〉〈2〉〈3〉と赤とうがらしを入れて漬け込む。1時間程度から食べられる。
★コツ・ポイント
*早く食べたい時は、漬けている時にポリ袋の上から軽くもむとより早く漬かります。

掲載サイトURL:http://www3.mizkan.co.jp/sapari/menu/cook/recipe/index.asp?id=762

玄米酢ニンニク

風邪を引いた時や体調が優れない時に食べると元気パワー全開!
家族のためにいつも常備しておきたい万能フーズです♪

【材料】
小さめのニンニク ・・・5〜6個
酢 ・・・適量
玄米酢 ・・・適量

【作り方】
1.小さめのニンニクの皮を丁寧にむきます。
2.熱湯消毒したガラス瓶にニンニクを入れ、酢で1週間程度漬けます
3.1週間程度漬けたら玄米酢を入れて、約3ヶ月以上漬ければ食べられるようになります。
★コツ・ポイント
*大きめのニンニクだと漬かるまで時間がかかるので小さめのニンニクを選んで下さい。
掲載サイトURL:http://cookpad.com/recipe/2065677

玄米酢Q&A★よくある質問にお答えします

玄米酢は、黒酢や米酢とどこが違うの?

玄米酢、黒酢、米酢はみな同じ穀物酢の仲間です。白米から造られる米酢に対して、玄米酢と黒酢は精白しない玄米が原料になります。玄米酢と黒酢はよく似ていますが、使われる玄米の量と発酵・熟成期間の長さ(色の濃さ)の違いで呼び名が変わります。
黒酢はJAS規格で、「お酢1リットルに対し玄米を180g以上用い、自然の熟成によって着色度が0.3以上のもの」と定められており、この条件を満たさないものは「黒酢」と表記することができません。黒酢は健康飲料として、玄米酢は料理用の健康調味料として使い分けると良いでしょう。

健康効果(栄養価&アミノ酸量)、色の濃さ、味のまろやかさを比較すると、
黒酢>玄米酢>米酢 となります。

玄米と白米の違い

お米はぬか、胚芽、胚乳の3つの部分でできていて、もみ殻を取り除いただけの玄米は、この3つが残った状態のものです。それに対して、ぬかと胚芽を取り除き胚乳だけにしたものが一般的に食べられている白米です。実はこのぬかや胚芽の部分に豊富な栄養分が詰まっているため、玄米は健康効果が高いのです。
玄米と精米


玄米酢・黒酢・米酢の栄養価比較

名称 主な原料 酸度
(酢酸量)
アミノ酸 クエン酸・糖分など
玄米酢 玄米酢 中ぐらい
4~5%
中ぐらい
0.1~0.5%
少ない
1~3%

黒酢 玄米
大麦
中ぐらい
4~5%
多い
0.5~2%
中ぐらい
5~10%

米酢 白米 中ぐらい
4~5%
やや少ない
0.1%前後
少ない
1~3%


(注)代表的な商品を比較したもので、商品によっては有効成分の数値が異なる場合があります。

自分に合った玄米酢を選ぶポイントは? 失敗しない商品選びには何に気をつければいいの?

玄米酢の選び方
玄米酢には有名メーカー品のほか、比較的小さなメーカーで無農薬の有機玄米を100%使用し、伝統の製法で造られているものなどがあります。原料や製法へのこだわりは、やはり味わいや香りの良さ、健康効果の差になって表れると言えます。手軽で料理にもドンドン使えるものを選ぶか、こだわりの製品づくりを重視するか、飲み比べてみるのも良いかも知れません。
どのメーカーのものを選べばよいかを判断するには、各メーカーの姿勢やこだわりを比較検討したり、ネット上に公開されている人気ランキングなどを参考にするのが良いでしょう。特にレビューやコメントは、消費者の生の声がチェックできるので必見。実際に飲んだ人の体験談を参考にして、自分に合った商品を見つけてください。

価格について
玄米酢は原料や製法によって価格に差があり、単純に比較することはできません。同じ純玄米酢の価格で見ても、900mlでA社商品は750円なのに対して、B社商品は1,540円と2倍の開きがあります。またそれ以上、700mlで3,780円という高価な商品もあります。
初回限定で手軽なお試しサイズを用意しているメーカーもありますので、試してみるのも良いでしょう。

毎日大さじ1杯の玄米酢で健康な毎日を!

意外に知られていない、陰の実力者「玄米酢」について身近に感じていただけたでしょうか?
JASの規定により、黒酢と玄米酢と呼び名は違いますが、健康効果については実力伯仲!体調や味の好み、食生活のスタイルに合せて、ピッタリのお酢を選んでください。