1. ホーム
  2. 意外と知らない、お酢の種類と健康効果
  3. ≫お酢がダイエットに効く理由はこれだった!

お酢がダイエットに効く理由はこれだった!


osu_himan06お酢がダイエットにいい…というのは何となくイメージとしてありますよね。実は最近、なぜお酢がダイエットに効くのか、そのメカニズムが明らかになったのです。

酢酸が脂肪細胞の働きをストップ

1つ目は、お酢の主成分である「酢酸」が、脂肪細胞の働きをストップさせるというもの。

私たちの体には、脂肪細胞と呼ばれる、脂肪の合成や分解、蓄積を行う細胞が全身に存在しています。脂肪細胞には

  • 白色脂肪細胞:脂肪を蓄積する
  • 褐色脂肪細胞:脂肪を燃焼させて熱をつくり、体温を保つ

osu_himan01

の2つがあります。酢酸が働きかけるのは白色脂肪細胞の方です。

私たちが食べものを食べ、脂肪や糖分が血液を通じて白色脂肪細胞に届けられると、白色脂肪細胞はそれを中性脂肪として体に蓄えます。これが肥満のメカニズムです。

ここでお酢をとって酢酸が体に吸収されると、脂肪細胞のセンサーが酢酸に反応し、脂肪細胞は栄養分の取り込みをストップしてくれます。つまり、酢酸は体に脂肪が溜まりすぎるのを防いでくれる働きがあるのです。

(参考:「e-ヘルスネット」)

酢酸が代謝を活性化

2つ目は、酢酸が交感神経に働きかけ、代謝をアップさせるというもの。

osu_himan03

交感神経には、酢酸に反応するセンサーがあり、酢酸が体内に入ったことを感知すると全身の代謝が活性化します。

「代謝が上がる」というのは日常的によく聞く言葉ですが、具体的には

  • 心拍数が増加する
  • 体温が上がる

といった変化が生じ、体全体で消費するエネルギー量が増えることになります。結果、酢酸は肥満で体内に余っている栄養分を燃焼させて消費し、ダイエット効果が生まれるのです。

お酢以外のダイエット方法

osu_himan04

酢酸を液体のお酢以外で摂る方法がもう1つあります。それは、最近話題の「腸内フローラ」を活性化することなんです。

腸内フローラは、酢酸などの「短鎖脂肪酸」を作り出す働きをしています。肥満の人の腸内を調べると、バクテロイデスなどの細菌が減って短鎖脂肪酸を作る能力が低下しているそうです。

腸内フローラが元気に酢酸を作るためには、エサとなる食物繊維をたくさん食べることが必要。食物繊維は

  • カロリーが少ない
  • お通じがよくなる
  • 脂肪を吸着して体外に排出
  • 血糖値の急な上昇を抑える

などのダイエットに嬉しい効果がたくさんありますが、それだけでなく、肥満改善に大切な酢酸を生み出す材料のひとつだったということが明らかになり、さらに熱く注目を集めています。

(参考:「DMネットワーク」)